
いぬやねこたちと快適に健やかに暮らしていくためには、動物に関わる法律を理解する必要があるとは思いませんか?
法律って、難しいし面倒くさいなぁと思いますよね。そうですね、難しいことは確かですし、覚える事自体面倒くさいものです、法律は。
でも、法律を知ることでその国の方向性がわかるものでもあります。
動物愛護管理法は更新され続ける
近年は、動物愛護管理法は改正され続けています。毎年ではありませんが5年毎に法律の内容が更新されているのです。
2019年に最新の改正があり、この改正は動物の殺傷や虐待などの事件が頻発、動物取扱業者の不適切流通や取り扱い、動物愛護などの世論が大きくなったことを受け、罪の厳罰化や動物取扱業者とくにいぬやねこを取り扱う業者に対しての規制の強化と繁殖制限やマイクロチップの登録の義務化などが決まりました。

いま日本は、少しずつかもしれないけど「動物愛護」に舵を切っています。現に行政における殺処分数はかなり減ってきています。
しかし、新たな問題が出ています。
「多頭飼育崩壊」という問題です。これは行政での「殺処分ゼロ」を掲げてきた結果であるという人もいる。ということは、一般の飼い主だけでなく動物保護をしている団体でも起こっている。
確かに、殺処分を減らしていくためにはそのいぬやねこを保護する必要があり、新しい飼い主を探していく譲渡活動も必要となります。保護する数があまりにも多くこのような結果を招いてしまうことは容易に考えられます。
ここのところ行政での殺処分数は減ってきていますが、引き取り数は大きく減っていないのが現状です。

このように私たちの身近にいるいぬやねこたちを取り巻く問題をどのように考えていけばよいのか。
Global.plusWanでは、いぬやねこの飼い主さんに向けて、少しでも何かをしていこうと思う方を増やしたいという思いから、いぬやねこに関わる法律「動物の愛護及び管理に関する法律」、いぬに関わる法律「狂犬病予防法」について、わかりやすく説明していこうと思います。
今回はここまで。
Global.plusWanのこにたんでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
感謝。