しつけ教室の宿題のポイント「続けること、ほめること。」

Global.plusWanのこにたんです。
plusWanDogSchoolに参加いただいてるみなさん、
そして、これから参加してみようかなと思っているみなさん、
そして、そして、いぬのしつけ教室って何教えてくれるの?と思ってるみなさん、
今回は、しつけ教室で出される宿題のポイントについてです。

「続けること」が、なにより大事。

いぬのしつけをすることは、いぬを教育することなんです。
基本的には、いぬの社会ではなく人の社会で生きていくために必要なことを教えていく作業。
そのためには「根気」が必要です。あきらめない気持ちです。
いぬは意外にも「あきらめ」の悪い動物です。

みなさんも「あきらめ」の悪い飼い主になりましょう。
そのためには、なにごとも、どんなことも「続けること」が大切です。

「できること」を繰り返す必要性。

なにごとも上達するには、できないことに挑戦することは必要ですが、
いぬのしつけは、まず「できること」を繰り返して「続ける」ことが大切。
簡単なことでも「できること」を繰り返していくと、自然に洗練されていきます。
「できること」が洗練されていくと「自信」が芽生えてきます。
「自信」が芽生えてくると、「できること」に幅がでてきます。
これが「上達」です。
「上達」のスピードは、個々の能力によります。

できないことに挑戦することは必要ですが、できないことを繰り返し練習すると、やり直す回数が増えてきます。
やり直す回数が増えると、次第に「続ける」ことができなくなります。
同時に「ほめられる」回数も減ることになり、モチベーションが下がります。
そして、やらなくなり「上達」どころではなくなります。

「上達」させていくには、適切に「ほめる」。

「上達」を促すポイントは「ほめる」ことに尽きます。
「ほめる」ことは、うれしいこと、楽しいことに繋がります。
嬉しいこと、楽しいことに繋がれば、「喜び」が沸き起こりもう一回やりたいという欲求を起こします。
これが「続ける」ことにつながるのです。

今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
Global.plusWanのこにたんでした。
感謝!

投稿者: globalpluswan

高校を卒業後、民間の警察犬訓練所に見習い訓練士として入所。その後独立し、犬の繁殖と家庭犬のしつけトレーニングを行う。1994年にテリーライアン女史に出会うことにより、理論的なしつけトレーニングの重要性を痛感し、ボジティヴレインフォースメント(陽性強化すなわち正の強化による学習)によるトレーニング法を中心としたしつけを実施し、北陸(福井、石川、富山)を中心に動物病院、ペットショップなどでしつけ教室を定期的に開催する傍ら、ペットの専門学校での教務全般に関わりながら、学生に犬のしつけに関する講義を行っている。また、動物愛護事業にも行政と連携を図りながら活動している。そして、インターズーから出版される「新版犬のしつけ学」の著者でもある。 ・JAHA(公益社団法人動物病院協会)認定家庭犬しつけインストラクター ・一般社団法人ふくい動物愛護管理支援センター協会元代表理事

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