
みなさん、こんにちは。
Global.plusWanのこにたんです。
人もいぬやねこたちも、夏に向けて生活リズムを整えよう。
梅雨の時期は体調の変化に用心。
心地よい春の季節が過ぎると、ジメジメする梅雨の季節となります。寒暖の差もあり湿気も多くなるこの時期は、いぬやねこだけでなく、あなたご自身の体調も注意する時です。
梅雨の時期は気温と湿度が上昇する時期であり、特に注意すべきは食事管理です。湿気が多いことから食中毒の危険性が高まり生モノには十分注意しましょう。また、気温の寒暖にも注意して、あなた自身が体調を崩さないように心がけないとあなたを待っているいぬやねこがかわいそうですよね。
いぬやねこたちも、気温の上昇による食欲不振が起こる時期でもあります。この時期食べないからといって、いろいろなものをトッピングしたり、フードの銘柄を変えたりするのはかえって体調を崩す原因にもなりかねません。いぬやねこの食べが悪いなぁと思ったら、まず食事量を減らしてみましょう。
大切ないぬやねこたちのことを考えるなら、季節に合わせた食事を日頃から考えておくことも必要でしょう。梅雨の時期や夏を迎える前に消化吸収の良いフードを吟味することもそのひとつです。梅雨から夏にかけては比較的食事量を減らし「腹八分目」を心がけてください。これはいぬやねこだけでなく飼い主ご自身にも言えることかもしれませんね。
また、湿気が多くなる時期にはフードにカビが生えたりフードが腐ってしまったりすることがあります。いぬやねこにも「自然食ブーム」が到来し、湿気に弱いフードもありますので十分注意してください。
夏は気温管理にこころを配ろう。
ここ近年の夏の暑さは異常です、とわたしは思っています。酷暑といってもいいぐらい気温が上がります。いぬやねこ、わたしたちにとっては厳しくつらい季節となります。
いぬやねこはわたしたちより代謝機能が弱い動物であり、皮膚に汗腺がありません。要するに「玉のような汗」は出ないのです。わたしたちは汗をかくことによって体温を調節できますし代謝機能を上げていくことができますが、いぬやねこたちはパンティング(あえぎ)や冷たいところに身体を寄せて体温を調整するしかありません。したがって熱中症になりやすい動物ということになります。
いぬの夏の時期のお散歩は、涼しい時間帯を選んで行くようにしましょう。いぬにとってお散歩はとても重要なことで、ストレスやエネルギーの発散、飼い主との関係性強化、代謝機能の向上など良い面がたくさんあるものです。
室内でのいぬやねこの飼い方にも注意が必要です。外の気温が高いからといって室温を下げすぎないように注意しましょう。夏の時期の室温は「28℃」にすることをお勧めします。室温が30℃を超えてくるといぬやねこたちの代謝機能が落ちてきて熱中症になる可能性があります。エアコンを上手に設定して、扇風機やサーキュレーターなどを活用して室内に風を送り撹拌することも効果的な方法です。
また、日々のブラッシングなどのお手入れも欠かさないようにしましょう。無駄な毛はブラッシングで取り除き、濡れたタオルで身体をきれいに拭いてあげましょう。夏の大切なお手入れです。
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