
plusWan Dog LifeManner Program
Young dogs LifeManner training program starting
いぬは、成長と共に学習能力が飛躍的に向上します。身体の成長も一段とおとなに近づき、それに伴って行動もこいぬの頃のような行動とは違ってきて、ひとつひとつに自信を持って行動するようになります。これは、それまでの生活の中で「飼い主さんとの関係性」や「置かれている環境」、「自身の行動特性(性格)」などを合わせて学習してきた結果の表れとなります。例えばドアチャイムに反応して吠える行動がありますが、この行動は飼い主さんの動向や音への反応性と関連性を学習して、次第に吠えるようになってくるというシステムの中で起こるのです。また、甘噛みだった噛む行動も上手に対応できていれば減ってくる行動に対して、しつこく噛む動作をするのであれば飼い主さんとの関係性に不満があることを意味しています。特に6ヶ月を越えてくると飼い主さんへのストーカー行為もエスカレートしてくる時期でもあります。このような行動は、飼い主さんとの関係を重視していることにほかなりません。
As dogs grow, their learning ability improves dramatically. The growth of the body is even closer to adult, and along with that, the behavior is different from the behavior of the time of Koinu, and you will be able to act with confidence one by one. This is a sign of the results of learning together with “relationship with the owner”, “environment” and “your own behavioral characteristics (character)” in your previous life. For example, there is an action of barking in response to the door chime, but this behavior occurs in a system where you learn the owner’s movements and the responsiveness and relevance to the sound, and gradually bark. In addition, if you can respond well to the chewing behavior that was sweet chewing well, it means that you will be dissatisfied with the relationship with the owner if you chew persistently. Especially after more than 6 months, stalking the owner is also a time to escalate. This kind of behavior only emphasizes the relationship with the owner.



生後6ヶ月を越えるようになると、とてもエネルギッシュになり様々な刺激に反応して「吠える」「捕まらない」「呼んでも来ない」「走り回る」などの少し困る行動が増えてくるものです。お散歩など外へ出る機会も増えてくると、対外的に「吠える」ことは大きな問題となります。飼い主さんも「いい子に育てなければ」と焦ってしまう時期でもあります。
また、犬種による違いも鮮明になってきます。いぬは全世界で800種を越える言われるぐらい犬種がいます。いぬという種がこれほど増えたのは、私たち人間のせいです。私たちの生活に役立つ特性を持たせるために、牧羊犬種では俊敏さと洞察力が高められ、猟犬種では獲物を追い詰めるために吠える行動を強化されていたりするのです。
いぬが6ヶ月を超える頃には、社会への対応能力を高めるための教育が必要になります。「鉄は熱いうちに打て」という例えがあるように、まだ成長過程のこの時期に「規律のある教育」を飼い主さん自身で行う必要があります。また、教育は焦ってするものでもありません。じっくりとゆっくりと「いぬと向き合うこと」が必要で、これから長いいぬとの暮らしを考えながら「教育」を考えていくことも大事なのです。
① 生後6ヶ月を過ぎるといぬは飼い主さんとの関係を重視します。
いぬは、成長と共に学習能力が飛躍的に向上します。身体の成長も一段とおとなに近づき、それに伴って行動もこいぬの頃のような行動とは違ってきて、ひとつひとつに自信を持って行動するようになります。これは、それまでの生活の中で「飼い主さんとの関係性」や「置かれている環境」、「自身の行動特性(性格)」などを合わせて学習してきた結果の表れとなります。例えばドアチャイムに反応して吠える行動がありますが、この行動は飼い主さんの動向や音への反応性と関連性を学習して、次第に吠えるようになってくるというシステムの中で起こるのです。また、甘噛みだった噛む行動も上手に対応できていれば減ってくる行動に対して、しつこく噛む動作をするのであれば飼い主さんとの関係性に不満があることを意味しています。特に6ヶ月を越えてくると飼い主さんへのストーカー行為もエスカレートしてくる時期でもあります。このような行動は、飼い主さんとの関係を重視していることにほかなりません。
② いぬの不妊処置(避妊手術と去勢手術)について。
いぬも6ヶ月を過ぎると身体も成長してきて、性成熟を迎えるようになります。いわゆる思春期を迎えるのです。この時期は特に異性を気にする時期に入るため、お散歩に出た際などにはしきりに周りの匂いを嗅ごうと躍起になっています。いぬはマーキングという行為をします。この行動は、周辺の相手(特にいぬ)に対して自身の存在を示すという意味があります。特にメスは、性成熟を迎えると排尿と同時にオスを誘惑するフェロモンを分泌すると言われています。このフェロモンにオスが触れるともう大変で、この匂いの根源を探し回りいたるところにおしっこをして回るようになるのです。このような行動は、メスでも起こります。いぬと快適な生活を送る上で大切なことは、飼い主さんが暮らしやすいようにしていくことです。そのためには、いぬのこうした欲求を抑え込もうとするのではなく、自然な状況の中で欲求を起こさせないようにすることであり、不妊処置はこの効果を発揮することができる一つの方法なのです。不妊処置の効果には、将来起こりうる病気を予防することができたり、精神行動上の抑制を図ったりする効果もあるもあります。


Global.plusWanを主宰
JAHA認定家庭犬しつけインストラクター
いぬのトレーニングに関わって35年以上、警察犬、介助犬、災害救助犬などのトレーニングや育成に関わってきた経歴あり。ペットの専門学校でのいぬのしつけに留まらず、いぬ全般(いぬ学、動物関連法規、人と動物の関係など)の講師を15年(継続中)。行政の動物愛護管理業務を10年。北陸(福井、石川、富山)を中心にしつけ教室を開催、石川県の行政主催のしつけ教室講師。
パピー期をいかに過ごしてきたかが問われるヤング期
若いいぬは、エネルギーがあり余り思いも寄らない行動や、飼い主への反発、好奇心が旺盛なために制御が不能になったり、周囲や身近な環境への反応が増えたりと大変なことばかり。ただこの時期はどのいぬにも訪れます。
この大切な時期を適切に、楽しく飼い主とともに過ごすことは、いぬが成長していく段階において欠かせませんし、飼い主も安易にこの時期を過ごしてはなりません。良いいぬになるかどうかはこの時期にかかっているのです。
この時期を安易に過ごさないためにも、Global.plusWanが行う「ヤング教室」に通ってください。このヤング教室でいぬとのコミュニケーションを深めましょう。
ヤングプログラムでは何を教えてくれるのか
基本的に行動上の大きな問題を抱えていないことが前提となります。生活面で飼い主さんが「困った!」と思いながらだと、まずその「困った!」の改善が必要な場合があります。しかし、今後大きな問題に発展してしまうのか、若い時期だけのものなのか、要するに「何が大きな問題で、何がそうでないのか」は判断しづらいのも事実です。
若いいぬの時期は、様々な行動をして飼い主を困らせるものです。引っ張る、呼んでも来ない、なんでも口にするし取り上げることもできない、落ち着かない、周囲の刺激に吠える、捕まえようとすると逃げるなどポジティブな行動やその逆で周囲を怖がっている、リードをつけたら歩かない、来客時には吠えるなどのネガティブなもの、若いいぬの時期には起こりうる問題です。
いぬのこのような問題に対して、「飼い主とのコミュニケーションの向上」を目指すことで、改善を目指していきます。なぜ飼い主とのコミュニケーションを向上させると、いぬが引き起こすこれらの問題を改善できるのかというと、若いいぬのある意味典型的とも言える行動は「感情表現」であり、飼い主との関わり方を変えていくだけでいぬに「安心基地」を作っていくことができ、何回も繰り返し教えていく(動機づけ)ことで行動の定着を目指していきます。
いぬの学習を定着させるルーティン
いぬの学習を定着させていく基本は「簡単なことを繰り返し、できたことをほめる」ということです。
簡単なこととは、実に簡単なことであり必ずほめられることです。それを繰り返す(ルーティン)ことです。

Relationship Basic Plan1
⚫名前に反応することの大切さ
⚫飼い主の指示を聞くことと安全性の確保
⚫日々のケアとお散歩の大切さ、健康づくり
⚫落ち着いたいぬに育てるポイント
◯いぬを上手に連れて歩きましょう…ウォーキング
◯飼い主への注目を高めましょう…アテンション
◯おすわりをどこでもできるように練習…オスワリ
◯ふせの姿勢をどこでもできるように練習…フセ
◯待っていることを教えるための練習…マテステップ1(オスワリorフセ)
Relationship Basic Plan2
◯オスワリマテを覚えよう…オスワリマテ
◯フセマテを覚えよう…フセマテ
◯飼い主が動いても待ってみよう…マテステップ2(オスワリorフセ)
◯ちょっと長めに待ってみよう…マテステップ3(オスワリorフセ)

このプログラムは、愛犬とのコミュニケーションの向上には欠かせない項目です。
トレーニングプログラムですが、いかに楽しく練習ができるかがポイント。楽しい練習にするためには「上手にほめる」ことです。
問題行動予防のためのプログラム
◯ 呼び戻しの練習
◯ 口元を触り交換の練習
◯ アテンションウォーク
◯ お手入れ練習
◯ クレート練習
このプログラムは、今後起こりうるかもしれない問題行動を予防するためのもので、現在起きている問題行動の対処プログラムではありません。
いぬのしつけは反復(繰り返し)練習が欠かせません。重要なのは「できることをほめて伸ばす」ことです。
ヤング教室は、何度でも通えます。規定プログラム以外は行いませんが、一回通ったからできるようになるわけではありません。ヤング教室のプログラムをマスターするまで通って下さい。
イベント情報
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- 2020年、ありがとうございました。みなさん、こんにちは。Global.plusWanのこにたんです。2020年、無事に終えることができました。感謝、感謝の一年でした。 plusWanいぬ続きを読む “2020年、ありがとうございました。”

plusWan Dog LifeManner School
いぬの保育園ペロ
921-8805 石川県野々市市稲荷4−151
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または、金沢教室の問合せフォームから
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