
こいぬのこころを育てましょう
初めてのいぬ育てでも、2回目のいぬ育てでも、経験豊富ないぬ育てでも、
いぬのこころを育てるいぬ育ては、その子にとっては初めてとなります。
いぬにもいろいろな性格や行動特性があります。
その子にとって、最適ないぬ育てをはじめてみませんか。
生後3ヶ月から4ヶ月は、
とてもやんちゃで手に負えない時期です。
エネルギーいっぱいで常に動き回っているでしょう。
あなたとの生活が始まる第一歩のこの時期は、
生活の中にあるいろいろな物に慣れさせていくことが大切です。
ただし、慣れさせたからといっていたずら行動が収まったり、人のものとそうでないものを区別して覚えることにはなりません。

とにかく人の持ってるもの触るものには、興味津々です。
いぬは人のような「手」がありません。
いぬの「手」の代わりは「口」になります。
人は「手」を使って何であるかを確認しますが、いぬは「口」で確認します。
「これは触っちゃダメよ」というものほど興味が強くなるのは、子どももこいぬも同じです。しっかりと管理しましょう。
○どこにいても「呼べば」やってくるいぬにしましょう
こころを育てる第一歩は、これです。
呼んでやってきたら、おおいにほめましょう。
フードを一粒与えるのも効果的です。

○いぬのおもちゃで「いっぱい」遊んであげましょう
おもちゃを投げて持ってくる遊びは、誰もがする遊びです。
おもちゃを取り上げるときは優しく「ちょ〜だい」と教える。
※いぬのおもちゃには「いぬが遊ぶおもちゃ」と「いぬが飼い主と遊ぶためのおもちゃ」があります。
また、生活の中でおもちゃにしてはいけないものは決していぬのおもちゃとしないことが大切です。
○首輪、ハーネス、リードに慣れさせましょう
まだ、ワクチンが経過中であればなかなか外へのお散歩は躊躇するものです。
将来のお散歩デビューに向けて、「室内散歩」を実施してみましょう。
首輪やハーネスを早い時期からつけることは、飼い主との関係性向上にはよい機会となります。
○トイレのタイミングを観察する
この時期はトイレの失敗はあたりまえです。
トイレのタイミングを見つけるための準備期間ととらえましょう。
生後5ヶ月になったら
やんちゃぶりは絶好調のこの時期、「指示」に従うことを教えていくことが大切です。
わたしたちと快適な生活を送るためには欠かせません。
○「指示」に従うこと
オスワリやフセ、マテやオイデなどの「指示」に従うことを教えることはとても重要ですが、その教え方もとても大切になります。
大事なことはいぬが喜んでその「指示」をきくということにあります。
「指示」がでたときには必ず、ポジティヴなものか、ネガティヴなものかの2つの選択肢が存在します。
人もいぬもこの2つの選択肢を考えて行動をします。このときの「考え」と「行動」には、感情の動きがあると思います。
いぬは素直で純粋な動物であると信じています。
属にいう「忖度」は存在しません。

○いぬは「絶対服従」が必要なのか
わたしたちが何か指示をするということは、その指示に従ってほしいという欲求があります。また、指示に従わなった場合などは腹が立つことでしょう。
飼い主がリーダーだと思わせるためにも、「指示」には絶対従わせる必要があるのだ。
従わせられなかったらいぬの方がリーダーになってしまう。
いぬとの生活において、軍隊でもなければ会社組織でもありません。
そんな緊張を強いる毎日を送ることがわたしたちにできるでしょうか。
結論!
いぬとの生活において「絶対服従」は必要ない!
○リラックスした中の「指示」と「動作(結果)」
いぬとの快適な生活の中では、緊張のないリラックスしたものが必要ですが、非常時はいつ起こるかわかりませんし、非常時はわたしたちもいぬも緊張を強いられる状況になってしまいます。
このとき非常時に「どこが安心できる場所(安心基地)」であるかを教えていくことが大切です。
飼い主といぬとの間に「安心基地」を構築する作業が「指示と動作」なのです。
いぬが飼い主を信頼して「指示」を聞き、安心してその「動作」ができるようにする。
「やれ!」「きけ!」ではなく、
どうするべきかを考えさせることができるように、優しく「指示」を出して、よい「行動」に導いていけるようにすることが飼い主には求められます。
こころを育てる絶好の時期
こいぬのこの時期は、新しい刺激にたくさん触れるために、衝動的にも精神的も不安定で「安全な場所」も「安心できる場所」も、これから手に入れていくのです。
不安でいっぱいのこいぬを、こころ豊かで健やかに育てる責任が飼い主にはあります。
こいぬの時期は「あっ」という間に過ぎてしまいます。
うかうかとしている暇などありません。
と、言っても忙しいんですって。
だから、毎日できることを少しずつやっていきましょ。




