
基本情報
名 前;小西伴彦(こにたん)
生年月日;1964/10/20
性 別;男性
最終学歴;高校卒業
職 歴;民間警察犬訓練所勤務
ペット専門学校講師
動物愛護団体代表理事
ほぼ、自営業
資 格;公益社団法人
日本動物病院協会
認定家庭犬しつけ
インストラクター
活 動;いぬのしつけ教室開催
飼い主及びスタッフ向け
勉強会開催
行政(金沢市・七尾市)
しつけ教室講師
動物愛護管理業務
実 績;飼い主向けいぬのしつけ教室
→平成10年より継続中
動物病院での継続的なしつけ教室
→8件(内1件は継続中)
ペットショップでの継続的なしつけ教室
→5件(内2件は継続中)
ホームセンターでの単発的なしつけ教室
→3件
ペット系専門学校講師
→国際ペット専門学校(継続中)
行政依頼の犬の飼い方教室
→福井県、金沢市、七尾市
出版
→犬のしつけ学基礎と応用
新版犬のしつけ学基礎と応用
エデュワードプレスより出版
動物愛護
→平成23年4月より福井県動物愛護管理業
務の受託を一社ふくい動物愛護管理支援
センター協会のチームとして
補助犬(盲導犬・介助犬)サポート
災害救助犬育成
アニマルセラピー活動(AAA、AAT)
◆小西伴彦年表
1964年10月 京都府北部の片田舎で誕生
紆余曲折を経て、高校を卒業
1983年に高校を卒業後、民間の警察犬訓練所に入社
1987年には警察犬訓練所を退所し、犬の繁殖とトレーニングを行う施設「犬舎ナチュラルハウス」を立ち上げ独立して犬の繁殖としつけトレーニングを行う。
1994年に公益社団法人日本動物病院協会が主催する「犬のしつけインストラクター養成講座」に参加し、1995年~2000年にかけてそこで知り合ったテリーライアン女史が開催するアメリカのトレーニングキャンプに毎年参加すると同時に特別養護老人ホーム「与謝の園」で施設犬のトレーニングと動物触れ合い活動を始める。
1995年には災害救助犬育成グループ「災害救助犬ネットワーク」に参加し、アメリカ危機管理局(FEMA)グループの訓練指導を受ける。
また、京都府舞鶴市にある動物ふれあいボランティアのしつけ管理部門担当となる。
1998年に晴れて公益社団法人日本動物病院協会第1期認定家庭犬しつけインストラクターとなる。
1998年より福井県主催の動物愛護関連イベントの講師を2年間務めると同時に宮崎大学の犬のサークル「びいだま」によるしつけ方教室の講師を務める。
日本盲導犬協会においてスタッフ向けトレーニングセミナーを開催し、京都介助犬協会ではスタッフ向け指導講師を務める。この頃より動物病院でのしつけ教室の開催の依頼を受けるようになり、兵庫県の動物病院、大阪の動物病院、福井県の動物病院、富山県の動物病院でしつけ教室を開催する。
2004年から現在に至るまで国際ペット専門学校の専門講師を請け、「犬のしつけトレーニング」「犬の適正管理」を主として教えている
福井県動物取扱責任者研修会の講師を2年間務める
2010年より2020年まで一般社団法人ふくい動物愛護管理支援センター協会の代表理事を務める。
2020年4月には、石川県で「いぬ、ねこ、人の総合教育」を実践するためにGlobal.plusWanを設立し、同じ意識価値観を持つ仲間とともにいぬの保育園事業を展開している
新版犬のしつけ学基礎と応用
エデュワードプレス(旧インターズー)出版

公益社団法人日本動物病院協会
https://www.jaha.or.jp
公益社団法人 日本動物病院協会
認定家庭犬しつけインストラクターとは
https://www.jaha.or.jp/owners/instructor/
「こにたん」と呼ばれる男
Global.plusWanを主宰しているのは、私、小西伴彦と言います。
いつの頃からか「こにたん」と呼ばれるようになってました。
いぬの仕事をするようになって、早35年になります。
最近、やっと「偉そうに」振る舞えるようになってきました。
飼い主さんとその愛犬と共に。
いぬのしつけ教室(飼い主さんにいぬのしつけ方を教えるスタイル)を本格的に取り入れたのは、1995年(平成7年)阪神大震災があった年です。当時はいぬを訓練する訓練所というのが、日本では主流で、飼い主さんにしつけを教えるスタイルは普及していなくて、手探り状態でした。田舎の田舎に住んでいた私のスキルは、いぬの訓練所スタイルのスキルのみで、他に情報を知る方法は書店に並ぶいぬの本だけでした。よくわからないながらも、高齢者施設でいぬを飼うという話が舞い込み、そのいぬのトレーニングをすることに。そこで触れたのが「アニマルセラピー」ということ。いろいろ調べてたどり着いたのがJAHA(公益社団法人日本動物病院協会)。
これがきっかけで、動物の行動学、学習理論、心理学などを広く浅く学ぶ機会を得て、何度となくアメリカでの研修に参加しました。
平成12年より拠点を北陸におき、「いぬに優しい、人に優しい、いぬのしつけ教室」を開催。いつしか「北陸での陽性強化によるいぬのトレーニング第一人者」と呼ばれるようになりました。
うれしいことです。
高校卒業後、いぬの訓練所へ
中学、高校と特段普通に卒業、警察犬のかっこよさに憧れていぬの訓練所へ見習い訓練士として4年間学ぶ。
テリーライアンに出会う
1994年、アニマルセラピーの関係でJAHAを知り、そこでテリーライアンに出会いその思想に共感し、師事することを決める。
平成元年、独立
訓練所を退所後、いろいろと悩んだ末に独立を決意、いぬの繁殖と訓練を行う施設「犬舎ナチュラルハウス」を設立。
阪神大震災を経験
1995年1月17日、神戸を襲った大震災を経験、その後動物シェルターでのいぬやねこたちの管理を中心にした活動を1年間継続。
アメリカ・シアトルでの経験
カルチャーショックの連続
29歳にして初めてのアメリカ・シアトル。
英語も喋れず、助かったのは日本人30名ぐらいのツアーとして参加できたこと。
なにもかもが、大きいことは最初のカルチャーショックでした。
1995年でした。
チキントレーニング
アメリカでのトレーニングキャンプで体験したのは「にわとりのトレーニング」。
このトレーニングで、報酬の大切さとタイミングの重要性でした。
アニマルセラピーと災害救助犬
アニマルセラピーを本格的に取り扱うデルタ協会でのセラピー現場、アメリカの緊急事態管理庁(FEMA)の直轄の災害救助犬のテスト現場を視察する機会を得て、実働で活動するいぬたちを見て、陽気に楽しそうに作業をするいぬを見てトレーニングの在り方を考えるきっかけとなる。
これまでの活動
盲導犬、介助犬のサポート
盲導犬を育成する施設のスタッフに向けて行動学や学習理論についてのサポートや、介助犬を育成する施設のスタッフに向けてトレーニングスキルと学習理論についてサポートを行う。
行政からの依頼によるしつけ教室開催
福井県依頼で動物愛護週間イベントのしつけ教室を3年連続で開催。動物取扱責任者講習の講師。
ペット専門学校講師及びしつけ教室開催
北陸にあるペット専門学校よりトレーナーコースの講師依頼を受けてコース・カリキュラムの構築、実施。併せてしつけ教室の開催。
災害救助犬の育成
FEMA管轄のサーチドッグユニットのMemberであるマーシャとアンディによる災害救助犬の育成プログラムのトレーニングキャンプを受講、災害救助犬を育てるネットワーク(JRDN)の一員として参加。
動物病院からの依頼によるしつけ教室の開催
大阪府、福井県、富山県の動物病院から定期的なしつけ教室開催の依頼を受けて各病院ともに2〜3年間行う。
福井県動物愛護管理業務に携わる
平成22年より一般社団法人ふくい動物愛護管理支援センター協会の代表理事を務め、福井県の動物愛護管理業務(保健所)を受託。
現在の活動
Global.plusWanは、いぬ、ねこ、人の総合教育を行う施設として
2020年4月、石川県野々市市のいぬの保育園ペロの開業と同時に、Global.plusWanとしていぬ、ねこ、人の総合教育を手掛ける企業として活動を始めています。
一般社団法人福井動物愛護管理支援センター協会代表理事及びスタッフとして
福井県は動物愛護管理業務を民間に委託して10年、初年度よりこの業務を受託しているこの協会の設立当初よりスタッフとして、代表理事として、福井県の動物愛護の啓蒙と向上を目指して、福井県動物愛護センターに常駐して福井県としての業務、動物愛護の業務を行っています。
国際ペット専門学校の動物行動学、動物関係学、いぬ学などを教える
2012年よりトレーナーコース及び1年生全般にいぬのしつけに関わる動物行動学、人と動物の関係学、動物関連法規、飼育学などを現在も継続して教えている。
石川県では金沢市と七尾市の依頼を受けて、毎年「いぬのマナーアップしつけ教室」を開催
金沢市では、春と秋の年2回、いぬの登録をされている飼い主さんを対象に、講習会を1回、いぬを連れての実習形式を2回計3回のレッスンを行っています。
七尾市では、毎年3月にいぬの登録をされている飼い主さんを対象に、講習会を1回、いぬを連れての実習形式を1回計2回のレッスンを行っています。
いかにしていぬのリーダーになるか。
私が主宰するplusWanいぬのしつけ教室の永遠の課題です。
いぬとの暮らしを始めると思いもよらないことが多くあります。
多くの飼い主さんから聞くのは、
「こんなはずではなかった!」
という言葉。
「いぬを飼うこと、すなわち共に暮らすこと。しかし、容易なことではない。」
犬を飼う前に考えることはたくさんあるものです。
しっかりとポリシーを持って、飼い主さんと愛犬の生活をサポートしていきます。
2022年、新しい年を迎えるにあたり目標を設定。
動物愛護の機運の高まりから「殺処分ゼロを目指す」とか「ペットショップでの生体販売をなくす」など、いろいろ謳われています。でも、それだけでは解決にならないと思います。
ビジネスのいうところのエンドユーザーとは、いぬやねこの飼い主さんです。
この飼い主さんの意識が向上することで、動物福祉においては環境や接し方が高まり動物愛護精神も高まると考えています。
そこで、4年前に掲げたスローガン「とことん飼い主教育」をもう一度。