いぬの教育はお散歩から。

みなさん、こんにちは。
Global.plusWanのこにたんです。

いぬを飼い始めたけれど、
「しつけ」って、なにから始めればいいんだろう。

先日、行政主催のいぬの飼い方やしつけを飼い主さんに教える教室を行いました。
参加者もそれぞれ、その愛犬もそれぞれ個性豊かな子たちばかり。
今回目立ったのは、生後5〜9ヶ月の若いいぬの参加です。
「いぬを飼う人増えてるんだなぁ」  って思う。

はじめていぬを飼う人、何度目かの人、ずーっと飼い続けている人。
多くの方の意見
「もう、たいへ〜ん」   ってこと。

Global.plusWanの行政主催のしつけ教室は、必ず講習会(飼い主さんだけの勉強会)を開催してもらっています。
これは、いぬとの暮らしには飼い主さんの「想い」が大切だからです。
どのような想いでいぬを飼い始めたか。
どのような想いでいぬとの暮らしをしていくのか。
どのような想いでいぬの生涯を全うさせていくのか。

いぬに対するしつけは、なにか特別なものではありません。
日常に必要なことを身につけさせること。
周辺の方々から愛されるいぬ育てをすること。
飼い主のいうことを聞いてくれるいぬに育てること。

そして、大切なことは
いぬにも「こころ」があるということを知り、接していくこと。
わたしたちと同じように「ストレス」を抱えながら暮らしていること。
穏やかに健やかに暮らせる環境を整えていくこと。

そのために必要なのが、
飼い主がトレーニング(毎日繰り返すこと)をする習慣を身につけることです。
これは飼い主とのコミュニケーションを向上させる効果が絶大です。
コミュニケーション向上に一役「お散歩」です。

お散歩からはじめる教育

愛犬とお散歩に行くためには、実に多くの工程がありますね。
「お散歩にいくよ〜」から始まり、
はしゃぐいぬを呼びもどして(取り押さえる場合もある)、
ハーネスや首輪をつけて、
リードをつけて、
玄関まで行き、
飼い主は靴を履き、
玄関ドアを開けて外に出て、
引っ張る(もしくは歩かない)
匂いを嗅ぎ、
落ちているものを拾い、
排泄をし、
いぬを見ては吠え、
人を見ては吠え、
動いているものを追いかけ、
やっとのおもいで家に帰る。
いぬの足を拭いて、
リードやハーネスを外す。
(こにたんの主観です)
お散歩は楽しいものです。

◎「おさんぽにいくよ〜」
 愛犬に声をかけたら、ごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◎首輪やハーネスをつけたら
 愛犬に首輪やハーネスをつけたら、愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◎リードをつけたら
 愛犬にリードをつけたら、愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◎飼い主が靴を履いたら
 飼い主が靴を履いたら、愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◎玄関ドアを開ける前に
 愛犬とともに玄関ドアの前に立ったら、愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◎お散歩では「歩く、止まる、愛犬の名前、フード」
 愛犬とお散歩に出たら、飼い主の動作は重要です。
 お散歩は1歩1歩歩く動作の集合体です。
 連続的に1歩1歩踏み出すことで歩く動作が生まれます。
 例えば、10歩歩いたら止まってみましょう。
 その際に、止まったら愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。
 これを15回繰り返す。

◎タオルで四肢を拭いたら
 お散歩から家に帰ってきたら、タオルを使って足を拭きます。
 そして、愛犬の足を拭き終わったら愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◎リードを外したら
 リードを外したら愛犬の名前を呼んでごほうびのフードのかけらを一粒与えましょう。

◉愛犬とのお散歩は朝夕の2回がベストではない
 愛犬とのお散歩は長い時間行くより、回数を多くしたほうが飼い主とのコミュニケーションの向上につながる。

今回はお散歩をテーマにお話しました。
お役に立つことを願います。

では。

こころを育てるトレーニング

愛犬といっしょに成長する(ブログ)

投稿者: globalpluswan

高校を卒業後、民間の警察犬訓練所に見習い訓練士として入所。その後独立し、犬の繁殖と家庭犬のしつけトレーニングを行う。1994年にテリーライアン女史に出会うことにより、理論的なしつけトレーニングの重要性を痛感し、ボジティヴレインフォースメント(陽性強化すなわち正の強化による学習)によるトレーニング法を中心としたいぬの教育を実施し、北陸(福井、石川、富山)を中心に動物病院、ペットショップなどで社会化を中心とした生活マナー教室を定期的に開催する傍ら、ペットの専門学校での教務全般に関わりながら、学生にいぬの教育に関する講義を行っている。また、動物愛護活動にも行政と連携を図りながら活動している。そして、インターズーから出版されている「新版犬のしつけ学」の著者でもある。 ・JAHA(公益社団法人動物病院協会)認定家庭犬しつけインストラクター ・一般社団法人ふくい動物愛護管理支援センター協会元代表理事

コメントを残す